事務所ビル空調機更新工事(その1)
工事目的 | 老朽化に伴う空冷式空調機の更新 |
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建物 | 事務所ビル 地下1階 地上9階建て |
室内機 | 天井カセット形36台 床置形1台 |
室外機 | ビル用マルチ形7台屋上設置 店舗用室外機1台1階屋根上設置 |
工期 | 2ヶ月間 |
工事状況 | 冷媒管は再利用できない状況だったので、すべて新設、ドレン管もお客様のご要望ですべて新設しました。 新設冷媒管用の新設躯体貫通部は、レントゲン検査をして躯体内部の既存物の調査をしてから、コア抜き作業をしました。 配管工事をするにあたり天井はそのままの状態で工事をしましたので、建築工事が発生せず無駄なコストを抑えることができました。 新旧化粧パネルの大きさの違いによる部分は補修塗装で見栄え良くしました。 空調停止可能期間は土日しかなかった為、配管工事を先行で行い、準備が整った時点で、1フロア毎、更新工事を行いました。 屋上では新規室外機の設置場所を確保する為、既存室外機の仮設移動も行いました。 工事前既存室外機が屋上一面にありましたが、新規室外機を集中設置することで、工事後の屋上はかなりスッキリとしました。 屋上の新旧室外機はクレーンにより新規室外機の荷揚げと既存室外機の荷下ろしの計2回、道路使用許可を得て日曜日に作業しました。 |
施工前(屋上) | 施工後(屋上) | |
室外機が点在し配管がスペースを取り過ぎていました。 | 室外機を集中設置したことで屋上がスッキリしました。 | |
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施工後(屋上) | 施工後(屋上) | |
新設冷媒管はラックにコンパクトに収納しました。 | 既存室外機の基礎や既存配管架台部の防水補修です。 | |
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施工中(屋上) | 施工中(屋上) | |
新規冷媒配管用貫通部のレントゲン検査の結果です。 | 新規室外機を集中設置させる為の鉄骨架台です。 | |
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施工中(屋上) | 施工中(屋上) | |
クレーンを使用しての新規室外機の荷揚げ作業です。 | 室外機更新完了後、既存室外機の荷下ろし作業です。 | |
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施工前(室内) | 施工後(室内) | |
既存天井カセット形室内機です。 | 新規天井カセット形室内機取付完了しました。 | |
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施工中(室内) | 施工中(室内) | |
室内はPCや事務机等備品があるので、全面養生しました。 | ガラスのパーテーション等壊れやすい物は明確に表示し注意喚起しました。 | |
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施工前(室内) | 施工後(室内) | |
天井内の既存冷媒管、ドレン管の状況です。保温が剝がれていました。 | 既存の支持金物等を使ってしっかり配管支持をしました。支持金物部の冷媒管被覆材の断面欠損を補うため、保温材をあてがっています。 | |
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施工中(室内) | 施工後(室内) | |
天井を壊さずに配管をするため、埋込形照明器具を外して配管の為の開口部を確保しました。 | 屋上までの配管ルートはダクトスペースを使い、配管を立ち上げました。 | |
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施工中(室内) | 施工中(屋上) | |
既存化粧パネルと新規化粧パネルの形状と大きさが違っていた為、塗装で補修しました。 | 新規室外機を設置する為、既存室外機を仮設移動しました。 | |
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